令和のグアム旅行について考えてみた。

こんにちは。4歳息子とのグアム旅行から無事帰ってきました、ぺりこです。

とっても楽しかったグアム旅行。

旅の思い出は別で書くとして、今の日本人にとってのグアム旅行について備忘録を残しておこうと思います。

私にとっては小学生の時以来のグアム。

平成当時の日本人にとっては、グアムは距離も近く気軽に行ける英語圏のリゾートとして大人気だったように思います。

海やプールであそんだり、イルカと泳いだり、免税店でお買い物したり。

親子3世代で行く海外旅行先としても人気でした。

先程から過去形で書いていますが、令和の今ももちろんグアムは日本人に人気です。

我が家も息子くんとの初めての海外旅行先としてピッタリだったなと実感しています。

けれど、今回グアムに行って思ったのは、まず韓国からのお客さんが多いこと。

我が家が泊まったPICは、日本人より圧倒的に韓国人の方が多かった印象です。

これに関係するのか、日本語を話せるホテルスタッフやお店の方もかなり少なくなっている気がしました。

旅行前に色々なホテルの口コミを見ても、日本語を話せる常駐スタッフはどのホテルもかなりレアな様子。

日本語が通じると人気だったホテル日航ですら、日本語スタッフは常駐ではなくなったようです。

(今回の旅で訪れていないので、あくまでネット上の情報です)

建物内の看板には今もたくさんの日本語が書かれていました。

けれど、それは前に書かれた看板や案内がそのまま残っているだけの気がします。

グアムにとって、日本人はいつまで観光のメインターゲットでいるのか…もう既に違ってきているのか。

最近、円安などの観点も含め、「日本が安く貧しくなっている」といった論調の話をよく目にします。

それが事実なのか、今後の未来がどうなるかは置いておいて、少なくとも、平成時代の日本人のグアム旅行と、令和の日本人のグアム旅行は決して同じではないんだなと感じました。

もちろん、変わらないものはありませんし、平成初期から平成の終わりまでも変わり続けてきたでしょう。

ただ、今回グアム旅行に行ってみて、日本にたくさんの観光客の方が来ている反面、日本人の海外旅行が同じように増えるわけではないのかもしれないと思いました。

海外旅行に行くこと、行けることが絶対だとは思いません。

ただ今回8年ぶりに海外旅行に行ってみて、海外から見た日本について改めて考える大きなきっかけになりました。

長々と書いてしまいましたが、最終的に思うのは、日本は外国人観光客にとって素晴らしい国だと思います!

ご飯は美味しいし、衛生面も治安もいい。

円安だとか、日本が貧しくなっているとか、そういう話は置いておいて、私はまず何より、外国人の方に日本を好きになってもらえたら嬉しいと思います。

日本を楽しんでもらえるならすごく嬉しいし、誇らしい。

労働環境や社会システムもガラリと変えていくことで、今までとは違う形でさらに日本が魅力的な国になっていけばいい。

日本に住む人にとっても、旅行に来る人にとっても、「日本て最高だよね!」と、そう思える国にしたい。

日本のワクワクする素晴らしい未来のために、今自分にできることを考え実践し続けよう。

そう強く感じたグアム旅行でした。

ちなみに今回の旅のお供のこの本すごく面白かったです。

悲観的でも楽観的でもなく、各々が日本の未来を考えるヒントになってくれる一冊。

私もふらりふらりと興味の向くまま、自分軸でこれからの未来を楽しんでいきたいと思います。

ではまた!